ブログ2020/06/23
もしもの時や、将来のことを考えて、お金を貯めていくためは、
自らの能力を高めることによって収入を増やすことはもちろん、
無駄な支出を抑えることと、支出するものに優先順位をつけることが
大切です。
また、しっかりと貯蓄していくためには、その方法をどうするのかも
大切なことです。
こんにちは。
SIMPLE NOTE 岡山南スタジオ 新内です。
多くの方が、貯蓄と言えば、まずは、“銀行”が
頭に浮かぶのではないでしょうか?
しかし、貯蓄の王道だと考えられている
この選択は、本当に正しい選択なのでしょうか?
銀行にお金を預けておけば、時間外にお金を引き出さない限り、
お金が減ることはありません。
それゆえ、単なる貯蓄先として考えれば、決して間違った
選択肢ではありません。
しかし、銀行にお金を預けていても、お金は全く増えません。
普通預金金利は、わずか0.001%だし、
定期預金金利でも、わずか0.01%しかないからです。
それゆえ、貯蓄に回せる資金を全て銀行に預けておくというのは、
あまり賢明な選択肢ではないと言えます。
そして、もう1つ、多くの方が貯蓄性に期待して
お金を預けているのが、生命保険ではないでしょうか?
保険は中長期で見れば、保険会社からの提案通り、
貯まるだけじゃなくお金は増えます。
しかし、満期保険金や契約返戻金には、税金がかかるため、
満額受け取ることが出来るわけじゃない、ということも
理解しておかないといけません。
つまり、受取時にどうなるのかをよく理解した上で
加入することが大切だということですね。
お金を貯めながら増やすためには、ただ単に増えるかどうかだけじゃなく、
税制面のことも考えながら加入する必要があるのですが、
あなたはそういった商品があることをご存知でしょうか?
その商品は、一旦加入すると、60歳までお金を下ろすことが
出来ない年金なのですが、預けたお金を受け取る時、ほぼ税金がかかりません。
(退職所得控除や公的年金控除の対象になるからです)
その商品は、預けたお金をどのように運用するかを、自分自身で
決めることが出来るし、途中で運用方法を変更することも出来るのですが、
運用によって増えたお金にも一切税金がかかりません。
(通常20.315%の税金がかかります)
そして、その商品の素晴らしいところは、毎月23,000円を上限として
加入出来るのですが、掛けたお金は、全額所得控除の対象となります。
(公務員さんは12,000円が上限です)
仮に、あなたとあなたの奥さんが共働きで、2人とも23,000円ずつ掛けたとし、
(年間で552,000円の貯蓄となります)
2人とも所得税も住民税も10%ずつだとしたら、2人で年間約11万円も
税金が安くなるということになります。
つまり、貯蓄と節税とを合わせると、合計約66万円の貯金が出来ていっている
というわけですね。
個人的には、解約しても問題がなさそうな生命保険を解約してでも、
この商品には加入するべきだと考えています。
また、家づくりの予算を削ってでも、その商品には加入するべきだと
考えています。
奥さんも働いているなら、もちろん2人そろってです。
これから先の混沌とした時代を、豊かに生き抜いていくためにも、
ある程度金融知識をつけていただき、住宅ローンをどうするのかだけじゃなく、
保険をはじめとした様々な金融商品を、積極的に有効活用して
いっていただければと思います。
それでは・・・。