ブログ2020/02/07
家づくりを具体的に進めるにあたって、
最初にすべきことが“資金計画”です。
しかしながら、
資金計画はその進め方によって、
大幅に予算が違ってくることになります。
こんにちは。
SIMPLE NOTE 岡山南スタジオ 新内です。
例えば、自分が住みたいエリアや、
自分が建てたい家をもとに、
合計予算を算出していくのも資金計画ですが、
この進め方で資金計画をしてしまうと、
確実に総予算が大きく膨らんでしまうことになります。
そして、そのしわ寄せが
住宅ローンにのしかかることになり、
家は持ったものの、
その後ずっとゆとりのない暮らしを、
送り続けることになってしまいます。
一方で、先に全体予算を決めて、
その予算の範囲内で、土地や家などに
一体どれくらいの予算をとることが出来るのか?を、
配分していくという資金計画もあります。
この場合、先程とは全く逆のアプローチで、
家づくりを考えるようになるので、
周りの知人たちに比べて、
家づくりにかけることが出来る予算が
減ってしまう可能性が高くなります。
そしてその結果、
土地や家に対して掛けられる予算も、
知人たちに比べて圧縮されることになります。
さて、あなたは、
一体どちらの資金計画の方が、
どちらの家づくりの方が、
自分に合っているとお考えになりますか?
弊社では、すべての方に対して、
後者の進め方で資金計画をさせていただくようにしています。
家づくりの予算の考え方について、
しっかりとご説明させていただいた上で、です。
このように、資金計画を進めることで、
建てた後、暮らしにゆとりが生まれるようになります。
また、先を見据えた計画を行うことで、
子供の教育問題や親の介護問題、
そして、自分たちの老後問題に対しての
備えが出来るようにもなります。
“家”をつくるということは、
“暮らし”をつくるということです。
その家で、一生涯家族が幸せに居続けられる“暮らし”をです。
そのためには、
ずっと経済的にゆとりが持てることが、
欠かせない要素なのではないでしょうか?
せっかく家を建てても、
ただ暮らしていくだけで精一杯で、
全く蓄えも出来ないどころか、
たまの旅行ですら行くゆとりもないでは、
決して豊かな暮らしだとは言えないですよね?
全く蓄えが出来ないとしたら、
将来に対しての不安ばかりが、
年々募っていくだけですしね。
少し大袈裟かもしれませんが、
建てた後、経済的にも精神的にも
安定して暮らしていけるかどうかは、
家づくりの資金計画をどのように行うのか?に、
大きく左右されるものです。
ですから、正しい資金計画を行い、
正しい土地選びと、正しい家づくりが出来るように、
なっていただければと思います。
では、次回からは、
資金計画の内容について、
具体的にお伝えしていきたいと思います。
それでは・・・。