ブログ2019/10/15
ほとんどの家が、家の中が外から丸見えになってしまうため、
窓にはカーテンをすることが、
ごく当たり前になってしまっているのですが、
実は、カーテンは必ずしも必要なものではありません。
こんにちは。
SIMPLE NOTE 岡山南スタジオ 新内です。
では、その理由について、
今回はお伝えしていきたいと思います。
カーテンを閉めてしまうと、
光が奥の方まで届きにくくなります。
結果、家の中に薄暗い場所が出来てしまい、
光が届かないアパートの玄関や廊下のように、
朝から照明が必要になってしまいます。
家の場合、リビングダイニングキッチンを
南北に細長くつくるコトが多いのですが、
カーテンを付けてしまうと、
大きな窓から近いリビングは明るいけど、
大きな窓から遠いキッチンは薄暗くなってしまうという感じですね。
カーテンがいつも閉められているということは、
=家の中から外が全然見えない・・・ということでもあります。
となると、窓をたくさんつくったとしても、
全く開放感がない家になってしまいます。
つまり、明るくて開放感溢れる住まいとは真逆の、
薄暗くて閉塞感溢れる住まいになってしまうということです。
ですから、窓の数や大きさと明るさや開放感は、
必ずしも比例しないということを覚えておいていただければと思います。
カーテンが開けられなくなるということは、
=窓が開けられなくなる・・・ということでもあります。
となると、せっかく風の通りを計算して、
窓をつくったとしても、絵に描いた餅のようになってしまいます。
そもそも開けられないわけですからね。
ですから、風通しのいい家にしたいのであれば、
そもそもカーテンがいらないように
窓の設計をする必要があるというわけなのですよね。
カーテンだって汚れるわけだし、
カーテンレールの上にもホコリが溜まるため、
カーテンを付ければ掃除や洗濯の手間が増えることになります。
また、カーテンを閉めっぱなしにしている場合、
ホコリも溜まりやすい上に、サッシやガラスなどの結露にも気付きにくく、
知らない間にカビが発生してしまっていた・・・なんてこともあり得ます。
それゆえ、不衛生な家にしないためにも、
カーテンは出来るだけない方が好ましいというわけです。
家全体にカーテンを設置しようと思うと、
30万円〜50万円ほどの費用が必要となってきます。
また、風通しを良くするために、
無駄にたくさんの窓をつくってしまえば、
窓代にも20万円〜30万円もの余分な費用が掛かります。
さらに、防犯性や台風の時の対策のためにと
大きな窓全てにシャッターをつける方がいらっしゃいますが、
この場合、20万円〜30万円さらに出費が増えることになります。
つまり、カーテンありきで間取りを考えてしまうだけで、
本来必要じゃないモノに、100万円前後もの費用を、
無駄に掛けてしまうことになるというわけです。
カーテンを設置しなくていい家にするということは、
外から中が見えない家にするということなのですが、
こうすることで、プライバシーに優れた住まいになり、
より豊かな暮らしを送ることが出来るようになります。
想像してみてください・・・
朝から自然の光がたっぷりと注ぐキッチンを・・・
風と光を感じながら家族みんなで朝食を食べている光景を・・・
気候がいい時期、心おきなく一日中窓が開けていられる清々しい休日を・・・
周囲の目を気にすることなく、
寝間着でゴロゴロしていられる気持ちいいリビングを・・・
こういった豊かな暮らしを創ることが、
家を建てるということではないでしょうか?
また、カーテンがいらない家にすることで、
家の間取りが全く分からない家になり、
自ずと防犯性の高い住まいが出来上がるし、
同時に、非常にデザインの美しい家が出来上がります。
弊社では、こういった豊かな住まいと暮らしを、
そして安心して過ごせるお洒落な家を、
あなたにご提供させていただきたいと考えています。
ですから、こういった暮らしを望まれているならば、
そして、そんな暮らしを手に届く価格で手に入れたいとお考えならば、
まずは一度弊社の住まいをご覧いただければと思います。
それでは・・・。