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ブログ2019/06/04

変動と固定では、なんと○百万円も予算が違う!?

住宅ローンには、変動型の住宅ローンと固定型の住宅ローンの2つがありますが、
このどちらを選ぶかによって、予算が大幅に違ってくることになります。
また、変動型も固定型も、銀行によって金利や融資条件が違うので、
どこの銀行のどの商品を選ぶかによっても、予算が違ってくることになります。

ですから、予算を決める時には、住宅ローンをどれにするのか?ということを
最初に決めるようにしなければいけません。

こんにちは。
SIMPLE NOTE 岡山南スタジオ 新内です。

例えば、あなたの状況が、
・自己資金として準備出来るのは100万円
・毎月の返済額は75,000円までにしたい
だったとしたら、変動型を選ぶのか?あるいは固定型を選ぶのか?によって
予算に以下のような違いが生じることになります。

変動型の場合の予算

変動型の住宅ローンも、銀行や商品によって金利がバラバラですが、
仮にあなたが選んだ変動型の住宅ローン金利が、
保証料も込みで0.9%だったとしたら、
返済年数を35年で設定した場合、75,000円の返済金額で
借りることが出来る金額は2700万円ということになります。

となれば、これに自己資金の100万円を足した2800万円が、
あなたの予算ということになります。

固定型の場合の予算

他方、固定型を選んだ場合、固定型も銀行や商品によって金利はバラバラですが、
少なからず変動型よりも金利設定が高くなっているので、
借入出来る額が少なくなってしまいます。

仮に、保証料込みの金利が1.4%だとしたら、
返済年数が35年で、返済金額が75,000円の場合、
借入出来る金額は2500万円になるので、
変動型に比べて200万円も予算が減ってしまうことになるというわけです。

しかも、固定型の場合、
保証会社に支払う事務手数料とローン締結の契約書に貼る収入印紙代以外にも、
融資手数料と呼ばれる余分な手数料がかかってくることになります。
そして、これも銀行や商品によって金額が違ってくるのですが、
仮に借入金額の2%かかってくることになるのであれば、
50万円もの余分な費用がさらに別途でかかってくることになります。
となれば、土地や家にかけることが出来る予算が、
さらにその分減ってしまうというわけなのですよね。

これ以上返済負担を上げたくないし・・・
かといって先が読めない変動型を選ぶのは不安だし・・・というのであれば、
単純に250万円家づくりの予算をカットするしかありません。
そして、そのためには、土地探しと家の設計を別々に考えるのではなく、
並行して考えていく必要があります。

つまり、土地探しを先にするのではなく、
住宅会社と一緒に土地選びを行なっていくようにする必要があるというわけです。

自分自身の予算を正確に把握しないまま、土地探しをしてしまった場合、
間違いなく予算を大幅に越えた土地を契約してしまいます。
そして、契約してしまうと後戻り出来なくなるので、
肝心の家で大幅に妥協せざるを得なくなってしまいます。
これでは、なんのために家づくりをしているのか?という状況に
陥ってしまいます・・・

ですから、そうならないためにも、充分満足のいく家を建てるためにも、
土地に予算を掛けすぎないようにする必要があるのですよね。

また、家も大きな家にすればするほどコストも高くなってしまうので、
家の中の無駄を省くことで、可能な限りコンパクトにする必要もあります。
もちろん、暮らしやすさや性能はしっかりと確保しながらです。

ということで、まずは、住宅ローンを後回しにすることなく、
あなたにとっての予算を知ることから始め、
住宅会社と一緒に土地探しもするようにしていただければと思います。
これが、建てた後もゆとりある生活を維持しつつ、
お気に入りの住まいづくりをする最大の秘訣ではないでしょうか?

それでは・・・。

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