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ブログ2019/04/12

予算を後から考えた場合に起こることとは?

『土地を決めたので、家のプランを考えてもらっていいですか?』
というご連絡をよくいただきます。

もちろん、土地が決まらないとプランは描けないので、
この流れに間違いはないのですが、
現実問題として、このご連絡をいただいた方の約半分は、
思っているような家が建てられなくなってしまったり、
オーバーローンを組まざるを得なくなってしまったりします。

なぜなら、土地購入費用に
予算を使い過ぎてしまっているからです。

こんにちは。
SIMPLE NOTE 岡山南スタジオ 新内です。

例えば、あなたが家づくりで準備出来る自己資金が100万円で、
毎月の返済金額を70,000円以下にしたいと考えているとしたら、
あなたが家づくりに掛けられる予算は、

2450万円~2600万円ぐらいになってきます。


となれば、あなたがどんな家にしたいか?や
あなたがどの地域に住みたいか?によって
土地や家に掛けられる予算は違ってきますが、
間違いなく言えることは、
土地代に1000万円掛けるという選択肢は
100%ありえないということです。

しかしながら、
現実問題としてそうじゃない事実がたくさん存在します。


というのも、資金計画をしないまま土地を探し始めてしまい、
そしてその勢いのままに土地を決めてしまうからです。

では、もし全体予算が2500万円の方が、
1000万円の土地を契約してしまったら、
一体どういうことになるのでしょうか?

まず、1000万円の土地を契約しても、
1000万円でその土地を買うことが出来ません。
手数料や登記代が必要だったり、
水道や排水費用が必要だったり、
境界費用がいったりするからです。

さらに、2500万円の予算なら、
1000万円で土地を買えば
1500万円の家が建つと思っている方がたくさんいらっしゃいますが、
もちろん、そんなことは一切なく、
毎月の返済金額を重視するなら、
家に掛けられる予算は、せいぜい1200万円ぐらいになります。

庭の工事費用も別途で必要になれば、
諸経費も掛かるし、新居用の家具や家電費用だって必要だからです。

また、あなたがお持ちになる要望を重視すれば、
間違いなく毎月の返済金額はアップすることになります。
もし、家に1800万円かかるとなれば、
単純に600万円予算オーバーすることになるわけですからね。

その結果、毎月の返済金額は、
20,000円もアップしてしまうことになります。

いずれにせよ、かなり厳しい選択になりますよね?

誰もがそうだと思いますが、
建てた後の暮らしを大切にしたいとお考えであれば、
絶対に予算を最初に考えてから、
土地探しをしていただければと思います。

それでは・・・。

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