ブログ2019/03/26
壁や基礎の強度を高めるだけじゃなく、
根本的にバランスのいい家にすることが、
より地震に強い家にするためには
必要不可欠な要素だと言われています。
しかしながら、より地震に強い家にするためには、
風によって家は揺れるものであるということと、
重量車両の通行によっても家が揺れるということ、
この2つのことも考慮しつつ設計することが大切になってきます。
いずれも耐震金物がゆるむ原因になってしまいますからね。
おはようございます。
SIMPLE NOTE 岡山南スタジオ 新内です。
つまり、より地震に強い家にするためには、
立地条件まで考慮した上で、
間取りを考えていくようにしなければいけない
ということなのですよね。
そして、そういった点まで配慮していくとなると、
どのような土地に対しても万能であるのは、
やはり『平屋』の住まいではないかと考えます。
2階建ては、風や震動の影響を受けやすいからです。
もちろん、平屋を建てるとなると、
少なからず2階建てを建てるよりも多少なりとも
広めに土地を買わなければいけなくなるので、
(といっても55坪もあれば充分なのですがね)
予算の都合上、どこでも平屋が建てられるかというと
必ずしもそうというわけでもないのですけどね。
(例えば、土地の値段が高い地域とか)
とはいえ耐震面を中心に考えていった場合、
バランスの良さ、どっしり感、2階からの荷重の少なさ、震動の影響の少なさ、
どれを見ても平屋が優れているため、
もし可能なのであれば、平屋にすることが
根本的に最も地震に強い家になることは間違いないと思います。