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ブログ2019/02/26

シンプルな家や暮らしをつくることが、実は一番複雑で難しい?

キッチンと洗面脱衣室を、 わずか2~3歩で行き来出来るようにすれば、 一見、最短の家事動線が出来上がったように感じますが、 洗濯物を2階のベランダに干すようにプランしてしまうと、 干しに行く動線は、逆に最長のものになってしまうため、 “最短の家事動線”とは、真逆の仕上がりになってしまいます。

その上、水気を含んだ洗濯物は重いため、 一気にまとめて洗濯を回すとなると、 1度に全ての洗濯物を2階まで持って行けず、 洗濯を干しに行くだけで、 階段を2往復もしなければいけなくなり、 たとえ、あなたがまだまだ若いといっても、 家事に育児に仕事までしているとなると、 なかなか大変な作業となります。

おはようございます。
SIMPLE NOTE 岡山南スタジオ 新内です。

また、さすがに2階まで行くのはしんどいからと、 キッチン横か洗面所に勝手口を設置し、 そこから外に出て洗濯物を干すようにしても、 洗濯物を取り込む時に、 何度も外と中を往復しなくてはいけなくなり、 けっこう手間がかかるようになるので、 それはそれで微妙な動線だったりします。

という風に、家事動線1つをとってみても、 理想的なプランをつくるのは、 決して簡単なコトではありません。

そして、家づくりでは、 両立して実現することが難しいことがいくつも存在します。

1)開放感と居心地の良さ

家を建てるからには、清々しく過ごすため、 また開放的な家にするために、 家の中を明るくしたいと考えます。 そして、南や東に大きな窓をたくさん作ります。

ですが、周囲に向かって、 大きな窓をたくさん作れば作るほど、 外からは、どんどん丸見えになっていってしまいます。

そして、その結果、 一切プライバシーが確保出来ていない、 非常に居心地の悪い家が出来上がってしまうことになります。

また、大きな窓を作りつつも、 プライバシーをしっかり確保しようとすれば、 必然的にカーテンが閉めっぱなしの家になってしまいます。

そして、その結果、 風通しの悪い家になってしまうことになります。

さらに、このような窓の作り方をしてしまうと、 外から見ただけで、家の間取りが、 手に取るように分かってしまうことになります。

となると、決して防犯性が高い家だとも言えないですよね?

2)デザインとコスト

デザイン性が高い家は、コストも高いという 先入観が一般的にありますし、 それが理由で敬遠している人も数多くいらっしゃると思います。

確かに、コスト意識の低い建築家が設計した家は、 コストを度外視し、デザインばかりを追求しているため、 信じられないような価格の場合があります。

また、デザイン性が高い家は、 コストが高いだけじゃなく、 窓が少ないため家の中に光が入らず、 家の中が暗いのじゃないか?とか、 風通しが悪いのじゃないか?とか、 デザインを優先した結果、 間取りや動線が悪く住み心地が悪いのじゃないか? という先入観も存在するでしょうし、 耐震や断熱といった性能面も劣るのではないか? という先入観も存在すると思います。
そして、そんな家も現実的に存在することでしょう。

しかしながら、 デザイン性に優れた住まいの全てがそういうわけではなく、 むしろ、より暮らしやすい住まいであることが多いのですよね。

実は、デザイン性の高さは、 ただ単にデザインを追求した結果ではなく、 明るさや風通し、そしてプライバシーや防犯性の確保、 さらに動線の良さや快適性といった機能性を追求した結果、 自ずとそうなっていくものです。

ただ、先程ご紹介させていただいた機能性を全て実現した 本当に暮らしやすい住まいを手に入れようと思うと、 一般的な家ではかけないようなコストを かけてやる必要があるのも確かですし、 そのために、家に生じる無駄を最大限にカットすることで、 無駄なコストをカットしていく必要があるのも事実です。
そうしないと、コストが高くなってしまいますからね。

ですが、機能性とデザイン性を兼ね備えた家を設計することが出来れば、 わざわざ日当たりが良い土地を買う必要もなくなれば、 (日当たりの良さと家の明るさは比例しませんからね) 家のデザインの悪さや住み心地の悪さをカバーするために、 過度に庭に装飾をする必要だってなくなります。

また、防犯性が高い家になれば、 塀だって必要なくなるので、 さらに庭の工事費用をカットすることが出来るようになります。

つまり、家のコストをアップさせることなく、 土地や庭のコストをカットすることが出来るようになるので、 逆に、一般的な家より低コストで、 家を建てることが出来るようになるというわけです。

そして、先程お話させていただいた 両立することが難しい“開放感と居心地の良さ”だって バッチリ実現することが出来るし、 冒頭でお話させていただいた 最短かつ使い勝手が良い家事動線の実現も可能にします。

いかがでしたか?

このように、家づくりでは、 当たり前と信じていることが実は間違っていたり、 クサいものに蓋をしたい人たちの口によって、 屈折して事実が伝わってしまっていることが多々あります。

ですから、もしあなたが、 本当に住み心地の良い家を手に入れたいと願い、 そして同時にデザイン性の高い家に住みたいと願うならば、 一度弊社の住まいをご覧になっていただければと思います。

その非常識な発想と、 現実的な建築コストと、 常識的な家よりも遥かに明るく快適そうな室内空間に きっと驚かれるはずですから。

それでは・・・。

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