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ブログ2018/08/31

常識的な家がもたらす結末とは?

たとえ注文住宅だったとしても、ハウスメーカーの企画住宅や、不動産屋さんが販売している建売住宅のように、コスト重視で設計された家を建てるとなると、購入する敷地に制限を受けることになります。

というのも、例えば道路が北、東、西に接している土地を購入する場合、南側が川や公園だったり、敷地が南北に細長くない限りは、すぐ南に家が建っている、あるいは建つことになるので、そんな土地で大きな窓を南につくったとしても、日当たりが悪くなるだけじゃなく、光がほとんど家の中に入ってこなくなるからです。

そして、薄暗くてジメジメしたイメージのリビングをつくることになってしまいます・・・。
また、その上、両隣に家が建っていたり、あるいは建つとなれば、東も西も、隣家との家にそれほどスペースがなくなるわけなので、その結果、両サイドの光も遮断されることになり、さらに薄暗くなり、朝からずっと照明なしでは過ごせない家になってしまいます。

おはようございます。
SIMPLE NOTE Okayama Minami Studio 新内です。

ですから、あなたがもし普通の家を建てたいと思われているならば、日当たりの良さそうな土地を狙って購入しなければいけないということになります。

となると、もちろん、土地の購入費用は割高になってしまうことになります。

南側が道路に接している土地を購入するか、そうじゃない場合であれば、充分な日当たりが確保出来るだけの広さの土地を購入せざるを得ないからです。
(土地の形状にもよりますが、おそらく70坪以上は必要になってくるのではないでしょうか?)

しかしながら、日当たりの良さそうな土地を購入したとしても、さらなる問題があなたを待ち受けています。

その問題とは、あなたの家の中が丸見えになってしまうという問題です。
窓を大きくつくればつくるほど、なおのことですね。

そうなれば、たとえレースカーテンを、ずっと締めっぱなしにしていたとしても、それでも周りから見られているような気がして、なんだか過ごしにくいリビングになってしまいますよね。

かといって、レースだけじゃなくカーテンまで締めてしまうとなると、家の中が真っ暗になってしまいますしね・・・。

ですから、こういった土地の場合、外構工事(庭の工事)に余分に予算をとることで、出来るだけカーテンを閉めなくても過ごしやすい家にする必要があります。
つまり、外構工事の予算をかなり余分にとっておく必要があるということですね。

具体的には、塀や植栽を上手く利用しつつ、景観だけじゃなく防犯性に優れた庭の設計を専門家にしていただく必要があるということです。

このようにすることで、そのような工夫のない間取りでも、ある程度は住みやすい家に改良することが出来るわけですが、それには、すでにご存知のように土地購入費用においても、外構工事費用においても、 かなり余分な費用が必要になってくるというわけです。

とどのつまりが、家そのものを安く建てつつ、さらに土地や外構工事費用までケチってしまえば、薄暗くてジメジメしていて非常に住みにくい家になってしまうというわけですし、日当たりと住みやすさの両方を確保しようと思えば、土地や外構工事費用が高くつくことになり、合計費用が高くなり、生活が苦しくなってしまう・・ということなのですよね。

家づくりの予算を抑える秘訣は、土地、家、外構工事の3つをトータルで考えること!

家づくりの予算を抑えようと思えば、可能な限り土地取得費用を抑えつつ、可能な限り建築費用を抑えつつ、可能な限り外構工事費用を抑えるようにしなければいけません。

そして、そのために最も大切になってくるのが、間取り設計です。
どんな土地でも、家の中全体が自然光だけで明るくなる工夫。
どんな土地でも、家の中に風が通る工夫。
どんな土地でも、家の中のプライバシーが確保出来る工夫。
どんな土地でも、防犯性に優れ安心して住める工夫。

弊社では、家事動線や収納といった機能面に加えて、これらの要素を設計にしっかりと取り入れることによって、土地取得費用を最大限に抑えられ、かつ外構工事費用を最大限に抑えられるようにしています。

さらに、そういった住まいを必要最小限のコストで建てられるようにするため、家の中の無駄な要を全てカットしていくようにしています。
こうすることで、土地、家、外構の3要素の全ての費用をカット出来、家づくりのトータル予算を圧縮することが出来るようになります。

もし、あなたがそのような住まいにご関心を持ってくださったなら、一度弊社にお声掛けをいただければと思います。
お待ちしております。

それでは・・・。

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