ブログ2018/08/21
同じ予算で家が建てられるとしたら、2階に収納が多くある家よりも、1階に収納が多くある家の方が良いと思うのが、ごく当たり前の気持ちだと思います。
なぜなら、1階に収納が多くあったほうが、片付けや整理もしやすくなりますし、間違いなく生活の中心は1階だからです。
おはようございます。
SIMPLE NOTE Okayama Minami Studio 新内です。
しかし、家づくりには予算というものが存在し、1階を大きくすればそれに伴って予算もアップしてしまうことと、LDKを圧倒的に広くとりたいという願望があることから、どうしても1階には充分な収納がとれなくなってしまい、それを補うようにスペースが余りがちな2階に、余分に収納を作ってしまうようになります。
でも、2階に収納をたくさん作ったとしても、生活の中心は1階なので、収納が少ない1階では、モノがどんどん溢れ出してくるようになります。
とりわけ冬は服の1着1着がかさばることから、余計にモノであふれてしまうことになります・・・。
想像してみてください…
もし1階に収納が不足してしまった場合の光景を・・・。
収納が少ないと、色んなモノをそこに詰め込んでしまうことになりますよね?
そうなると、どこになにをしまったのか分からなくなってしまいます・・・。
奥に置いたモノはすっかり忘れ去られてしまいます・・・。
そして、無駄な出費を強いられることになります・・・。
ダイニングテーブルの上は、食事をするスペースがなくなるぐらい書類が散らばり、ダイニングチェアーには家族みんなの普段着が吊り下げられています・・・。
10万円以上も奮発して買った自慢のテーブルとチェアーなのに・・・。
リビングには、子供たちのおもちゃを置いたり、教科書やノートをしまっておく家具が置かれることになり、せっかく広く作ったリビングも、収納不足からどんどん狭くなっていきます・・・。
ホントにこのLDKは18帖もあるのだろうか・・・?
最初はもっともっと広く開放感溢れるリビングだったはずなのに・・・。
その上、リビングダイニング付近には、収納しきれない子供たちのランドセルや習字道具といった学校用品が散乱するようになり、片付けはおろか掃除することさえ面倒くさくなっていってしまいます・・・。
そしてイライラすることが多くなり、ストレスばかりが蓄積していってしまいます・・・。
収納が少ないと、洗濯物を置くスペースにも困りますよね?
わざわざ2階にある自分の部屋まで洗濯物をいちいち持っていくのもめんどくさいので、階段の端っこだったり、手近なところに置きっぱなしになるのが関の山ではないでしょうか?
ですから、家づくりでは、いかに1階に収納をたくさん作るようにするのか?
ということが非常に重要な要素となってきます。
弊社では、いかにコストをアップさせずに、1階により多くの収納をつくるように設計の工夫を施しています。
目安で言うと、1階だけで9帖以上もの収納を作るようにしています。
この結果、掃除や片付けも楽チンになりますし、いつもキレイにLDKを保ちやすくなり、心地よく日々過ごしていただくことができ、ストレスも溜まりにくくなるし、突然の来客にも困ることもありません。
また、モノの管理もしやすくなるので無駄な出費も少なくなります。
“コストをアップさせず1階にたくさんの収納を作る”
もし、あなたがこのような住まいにしたいなーとお考えであれば、ぜひ一度弊社の住まいをご覧いただければと思います。
きっとあなたの住まいづくりの参考になるはずですから!
それでは・・・。