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ブログ2018/06/15

銀行がオススメしない住宅ローンとは?

文字通り、返済期間満了までずっと金利が変わらない商品を『固定金利』と言うのですが、収入の高低に関わらず、自己資金が少ない場合や、金銭的な面で不安を抱えている方には、この商品が最もオススメです。

おはようございます。
SIMPLE NOTE Okayama Minami Studio 新内です。

固定金利の最大のメリットは、ご存知の通り“ずっと返済金額が変わらない安心感”です。
ですから、変動や固定金利選択型の住宅ローンのように、『返済金額が上がってしまったらどうしよう…』という心配は一切しなくてよくなりますし、金利の見直し時に、一気に返済額がアップして困ったなんてこともなくなります。

おそらく変動や固定金利選択型の金利がアップする頃というのは、子供の受験と重る時期である場合が多いので、このタイミングでの住宅ローンの負荷は、よりいっそう苦しい状況を招きかねないものですからね。

でも固定金利にも、もちろんデメリットは存在します。

まずは、“変動に比べて金利が高い”ということです。
金利が高いと返済に占める金利の負担割合が大きくなるので、借入出来る金額がどうしても少なくなってしまいます。

また、逆に借入金額を増やそうとするならば、変動に比べて毎月の返済負担を大きくしなければいけません。

つまり、家づくりを将来に渡って不安なくしたいと思い、固定金利を選ぼうとするならば、予算重視で進めていけば、土地や家に掛けられる予算が減ってしまいますし、土地や家の予算を削らずに進めていけば、毎月の返済負担が上がってしまうというというわけになるんですよね。

さらに、それに追い打ちをかけるようにというわけではありませんが、固定金利を選ぼうと思うと、変動や固定金利選択型の住宅ローンに比べると、初期費用として銀行に支払わなければいけない経費が、余分にかかってしまうというデメリットも持っています。

“融資手数料”だったり、フラット35の場合であれば、それに加えて掛かるつなぎ融資の手数料や金利などですね。

ですから、資金計画時には、全体予算の中からそれらの経費も差し引いた中で、土地や家の予算を出さなければいけないわけなので、必然的に土地や家に掛けられる予算が減ってしまうということになります。

ちなみに“融資手数料”の詳しい名目は分かりませんが、変動や固定金利選択型は、金利変動リスクをお客さんが負っているのに対し、固定は金利変動リスクを銀行が負わなければいけないわけですから、そのリスクヘッジのための負担金と捉えていいと思います。

変動、固定金利選択型、固定、この3つの中でどれを選ぶべきなのかは、人によって違ってきますし、どれが正解でどれが不正解というのも、結局は終わってみるまで分からないものです。

でも、これだけは言えます。
住宅ローンを選ぶ時には、この3つのタイプのメリットもデメリットも両方しっかりと理解した上で選ぶことが大切だということです。

そして、あなたの年齢、家族構成、お子様の年齢、収入、お金の使い方、ライフスタイル、将来に対する考え方、価値観、これらも総合的に判断した上で、あなたにとって最良な住宅ローンを選ぶようにしていただければと思います。

それでは・・・。

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