ブログ2018/05/25
一般的に、家そのもののコストを抑えようとした場合、2階建住宅にすることはもちろんとして、1階と2階の面積を同じにした、いわゆる総2階建で間取り設計します。
しかし、面積を抑えつつ2階建にしようとした場合、1階にはリビング以外の部屋がとれなくなったり、収納が少ないどころか全くなくなってしまったり、下手すると現在の賃貸アパートやマンションよりも暮らしにくさを感じてしまう住まいになってしまいます。
また、寝室をはじめとした家族の個室を全て2階に作らざるを得なくなってしまうがゆえに、どうしても使わない部屋が出来てしまうようになり、(子供が小さい時と出て行った後の子供部屋ですね)例えば30坪の2階建住宅を建てたとしても、実質上は、部屋や収納として有効に使える面積は、たったの19〜20坪ぐらいしかないということになるのですよね・・・。
おはようございます。
SIMPLE NOTE Okayama Minami Studio 新内です。
これが、厳しい予算の中で家づくりをしなければいけない方が、直面することになる現実なのですが、とはいえ、せっかく思い切って長期ローンを組むという決断をし、現在の暮らしよりも、より良い暮らしを手に入れたいと思っているのに、それだけしか選択肢がないというのは少々悲しいお話ですよね?
ですから弊社では、そんな方たちこそ、このような住まいをオススメしています。
それは・・・
『平屋』です。
ここ最近ずっとお伝えしているので、言わずともお分かりでしたよね?(笑)
平屋の最大のメリットというのは、当たり前のことですが、全ての部屋や収納が1階にあるということです。
となると、使わない部屋や収納がなくなるといっても過言ではないと思います。
またコストカットのために絶対にしなければいけないコトが、面積のカットなのですが、平屋にすることで階段部分の広さがカットできたり、ムダな廊下部分の面積がカットできたり、またムダな部屋でさえもカットすることが出来るようになります。
つまり、必要最小限の面積で住まいづくりをすることが出来るというわけです。
必要な部屋の広さや収納をたっぷりと確保しながらでね。
上手く設計すれば、先程ご説明した30坪の総二階建住宅と同じ部屋の広さと収納を確保しながら、平屋にすれば25坪ぐらいの面積で抑えることが出来るでしょう。
となれば、平屋にすることで坪単価は上がることになり、決して建築総コストが落ちるわけではありませんし、一見『たったの25坪しかないの?』と感じられるかもしれませんが、間違いなく、より良いと感じていただけるような暮らしを手に入れていただくことが出来るでしょう。
もし、このお話しにご興味を持っていただけたなら、そして『平屋』に少しでもご興味がおありだとしたら、一度弊社にお越しいただき、ご相談いただければと思います。
あなたにとってベストな予算を算出し、その予算の中で選ぶべき土地のアドバイスを行ない、その予算の中で最大限に理想に近づくであろう住まいをご提案させていただきますから。
それでは・・・。